星降るテラスをおとずれた方々から 素敵な言葉や絵などを頂きました。
ここに書き留めておきます。

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鉄道便 SISYPHUS

「銀河鉄道444系」は貨物列車

各星々を廻りたくさんの、星になる魂を
乗せていくのが仕事

「眠りの星雲」まで運ぶんだ

老いた魂も、若くしてそうなったものも
大切にゆっくり走りながら
届けにいく

ひとやすみしたら

その帰りにはナンバーを変える作業
「銀河鉄道000」に懸け変える

そうして古い順番に眠りの星雲から
新しいいのちを乗せて帰る

その輸送は絶えることなく
永劫に続けられ・・

時には故郷の星に
ある時は新しい星へと
送り届ける

「444」系の列車は青い煙・・

 「000」系のそれは真っ白の煙を
 たなびかせて走る

 空間信号機はいつも彼らを優先して
 他の列車は道を譲る

 それがしきたり
 
 それが決まり

 今夜もあの汽笛が聞こえるよ

 悲しい音のそれと
 
 はしゃぎ声のようなそれと・・

 耳をすませば聞こえるよ

 心に響くあの音が。。

 僕は待っている
 
 もう一度逢いたい彼女の魂が
 幸いにも。。再び。。。

 この「テラ」へと帰りくることを


てんとせん

せんがないと 僕はひとり
さみしいのとか かなしいのとかは
僕はいや
だから僕はせんが好き
ごちゃごちゃで
ちっとも綺麗じゃないけど

僕はてん
みんなもてん
てんとてんを結ぶせん
「おはよう」「おはおう」
これがせん
「好きだな」「私も」
これもせん

どうしたらいいかわからないよ
そういうときは
たくさんまがったり
ちがうてんをとおったり
だれかのせんと かさなったり
切れてるせんと つながったり

たくさんのてんと
たくさんのせんがあるから
わたしたちは いきている

地球っていう大きな紙に
たくさんの てんとせん

by Clione



生きる  

いまを生きる
時には振り返り  切なさをかみしめる
時には進み続けて 
その場にいない自分を  思い知る 

いまと生きる
たくさん つらいことがある
たくさん 苦しいことがある
でも
たくさん たのしいこともある

つらい 

消えてしまいたい

そう思えるのは
たのしいこと うれしいことを
けいけんしたから

いまが生きる
くるしいよ かなしいよ
だけど 生きる
くるしいこと かなしいこと けいけんすれば
うれしいこと もっとうれしくなる
たのしいこと もっとたのしくなる 

私は 生きる
                                       
                       
by Clione




★ 出会い
       
                              by  ゆいなお

出会いを求めて

やっと出会って

恋の予感求めて

貴方との恋に落ちて

この恋を心の糧と

騒ぐ胸を静め

楽しい日々を送り

別れの影におびえ

冷たく冷えた空気に輝く

光にさえた星を眺めて

どうか いつまでも

この出会いに

終わりがないように

明けの明星には

貴方の心を感じ

いつまでも見守ってほしいと

いつまでもそばに居たいと

祈りを込めて

あの出会いの嬉しさに

感謝を込めて


僕はペシミストではなかったんだ

それは決して美徳ではないし、そこからはなにも生まれない
生まれてきた意味を掴むために今の生を全うするつもり

同時にその旅は完結することはない
永遠のプロセスと承知で生きていくことをする。

高い山に登れば、いままで見上げていたものを
眼下に見下ろせる。

あこがれているだけではそれは夢のまま・・
それぞれの山
それぞれの歩み

蒼穹の高みの比類のない美しさ
たった一度だけ飛行機に乗った昔、
見たこともなかったあのコバルト色に逢えた

何倍ものお金を払ってでももう一度見たい
困難を乗り越えてあの「青」を見たい

他にもまだたくさんの夢が
心の中でその鼓動をうち続けてる。

たとえばギリシャ
海の青と家々の白のコントラスト

きっと老後がどうのと色褪せた発想など
考えもしない人々が暮らしてるんだろうな。。

悠久の歴史を誇りとし、今日を生き、明日を思い患うこともせず、
働く人々が・・

安い酒でも心地よく酔い、笑顔が似合うひげの男たちと
スカートのすそが跳ね上がることも気にせず踊る
陽気な女たち

夜には鳥肌がたつほどの満天の星々
無窮の宇宙がすぐそこにある
たくさんの星座が微笑みまたたく。。

それがわたしのギリシャ
あこがれの人々が暮らす町


きっと行こう
きっと訪れよう
きっと、きっとその地に立ってみよう

by sisyphus


空は青い
風は冷たい
朝陽はまぶしい

あらためて、気づきました・

これが徹夜した唯一の収穫とは・・・



by ジョニー・デップもどき


<<<昴>>>
プレアデス星団の中で最も美しい星アルシオーネ。
銀河系を超え、届く光は400年前のものだという。
それだけの時を経てもなお変わらない輝きを。。。
人々を導いてきた昴アルシオーネの如く、
いつまでも輝いてくださいませ。。(*⌒_⌒*)
                             by SA

hosikuzuの掲示板書き込み第一号に頂いた言葉です




共鳴


同じような苦しみを 持ったことのあるもの同士
同じような喜びを 感じたことのあるもの同士

はっきり言葉に表さなくても感じる
自然と響き合うこの感じ
あなたも同じような想いをしていたのね・・・

あなたの言葉がずんと染みこんでくる
自分の言葉のように染みこんでくる

響きあえる人と出会えたこと
偶然のプレゼント
望んでもえられないプレゼント

心の共鳴
私とあなたの想いが、響き合う

響きあえたなら もうそっとしまっておこう

by hosikuzu


妖精まめ知識

どうしても、妖精に出会いたいのですが・・・       
四葉のクローバーを頭にのせると、効果あり。
一日のうちで、いちばん妖精に出会える時は・・・
日の出、日の入りの少し薄暗い時刻です。

妖精は、何をして過ごしているの・・・        
歌と踊りが大好きです。

妖精は、どのくらいのおおきさ・・・
人間の2・3才くらいのおおきさです。

妖精の好きな色は・・・
緑、赤、白、チェック柄も大好きです。

妖精は、何を食べているの・・・
木の実、木いちご、雑草など食べています。


参考のために・・(笑)            by sisyphus


海が見たければ海まで行くがいい
海はどこにもいかない
いつもそこにあるだけ
山に逢いたければでかけていけばいい
山は変わらずそこにある

でももしもその人に逢いたくなっても、もういない
昔そこに二人がいたという記憶が残るだけ
昔、出逢ったという記憶
愛し合ったという想い出
永遠の記憶がそこに留まっているだけ

何度も生まれ変わり、記憶も失せてしまうけど
なにかの拍子にその場所に巡り合うと
そこがそうだと教えてくれる
デ・ジャ・ヴというサインでね・・

それともそういう記憶は
妖精に姿を変えてしまったのだとしたら、
そうだとしたら妖精ってなんていとおしいのだろう

でも
なかなか出逢えないはずだよね。。

妖精はきまぐれで、こちらの思いなど知りはしないし
宇宙の中でたったひとつのその場所なんだもの。


by sisyphus


20で逝ってしまった君

ギターが上手で 私に教えてくれるって言ったのに。

夕方うつらうつらして君の夢を見た。
君の夢を見たのは初めてだった。
汗だらけでうなされて起きた。

起きると同時に電話。
君が逝ってしまったって・・・・
もうすぐ退院するって風の便りに聞いたのに
また、会えるなって思ってたのに
また、ギター教えてもらえるって思ってたのに

君の記憶は妖精に姿を変えたのだろうか
君のその場所はどこなんだろう?

けがれないまま逝ってしまったきみ
きっと透き通るような羽を持った妖精になってるね。

私の手元には今も
弾けないギターだけが残っています。

by hosikuzu


                      



寄せては ひく波
寄せては ひく波
寄せては ひく波
      ・・・・・・
同じ事の繰り返し

波の下の ガラスのかけら
 丸く 丸く ゆっくり ゆっくりと  姿を変える
波の下の 山から来たとがった石
 丸く 丸く 滑らかになっていく

同じ事の繰り返し
でもどこかで 何かが姿を変える
ゆっくり ゆっくり 姿を変える。

自分自身の変化に気が付かぬほど ゆっくりと

 by hosikuzu


箱の中         

真暗い箱の中  私がいる
限られた空間から  出られない
出ようともしない  私

自分から箱に入った 私
だって 何かに受け入れられたかったんだもの
そんな時、箱が私をつつんでくれた
私はつつまれて  ただそれだけ

嬉しいのに嬉しくないの
外の世界はどうなのかなぁ

私の気持ちはぜんぶぜんぶ
箱の中で生まれゆく

そんな私のいろんなものが 私自身を つつみこみ
もっとぼやけてきちゃうんだ

だけど何か感じるの 誰かがふれてくれてること

ずーっとずーっと前からかなぁ  
いつからかなんてわからないけど
うんんと遠いところから ちがうもやもやがくるんだよ
どこかぬくもりめいていて なんだかよくわからないけど
届くんだ

何か
あの箱を通り抜けて?

きっときっとそうじゃなじゃなくて
みんなの小さなぬくもりが、たくさんたくさん集まって
私の心に奏でるの

音楽じゃないんだよ
言葉でもないんだよ


by Clione

      心の花               クリオネ                                       
心の苗が埋まってる   小さな小さな心の苗 
誰もがみんな持っている

心のつぼみが顔を出す  
土から出れば無限の空へ
見たり聞いたり考えたり
いろんな刺激を受けながら
心も私ものびていく

心のつぼみがふくらむよ  すくすく育った大きなつぼみ
泣いて怒ってほほえんで  いろんな思いとふれあう日々
笑った光も泣いた雫も  大事なつぼみの栄養達

心の花を咲かせよう 
みんな一緒の花じゃない
だけど一緒な所もある

花が咲いたら幸せで  周りの花も見えてくる
だからみんなで咲かせよう
大きな大きな心の花

心の花が飛んでくよ  花は空へとはばたいて
みんなの心へ種となり  思い出残して飛んでいく

心の中を見てみよう

あ! 新しい心の苗が


by Clione

天使のような姿のため、ギリシャ神話のクリイオ=海の妖精」からつけられ「シーエンジェル」と呼ばれています。
どんなに冷たく荒れた海でも クリオネは愛らしく体を赤く染めながら、強く、けれども優しく優雅にフワフワと泳いでいます。
そして、うみのきらめきをその透き通った小さな体一杯に受け止め あたりに優しい光を放つのです。